児玉源太郎のふるさと山口県周南市で有志が「児玉源太郎顕彰会」を2016年６月９日設立しました。児玉源太郎の没後110年、これを機に本顕彰会は、児玉源太郎の業績を明らかにして後世に伝えるとともに、これからの人づくり、郷土づくりに生かすために百年先を見据えた地道な活動を全国展開します。
　児玉源太郎は1852年（嘉永５）徳山に生まれ、明治の陸軍軍人、政治家として活躍しました。まさに開国後、日本が世界の列強諸国に並ぼうとした時代をリードした人物、日本の近代化を推進した明治の偉人です。
　ふるさとにおいては、私財を投じて1903年（明治36）生家跡に私設の図書館「児玉文庫」を開設、1945年（昭和20）戦災で焼失するまで明治、大正、昭和と子弟の教育に大きな役割を果たしました。
　本顕彰会は、趣旨に賛同して活動を支える会員を広く募ります。会員とともに、児玉源太郎が生きた時代と彼が果たした役割、その業績を明らかにして次世代に伝えて顕彰したいと考えています。どうぞご一緒に実践していきましょう

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